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生理中のイライラを撃退!オフィスで簡単にできるリラックス方法3つ

生理中はイライラしがち。自身ではコントロールできず、イライラを人にぶつけてしまって、またそんな自分にイライラ……なんてマイナスなスパイラルに陥っている女性も少なくないでしょう。

そこで今回は時期別の葉酸サプリメントの販売を行うゲンナイ製薬株式会社がおこなった『月経に関するアンケート調査』の結果を元に、オフィスで簡単にできるリラックス方法をご紹介。生理中のイライラを、上手に撃退しましょう。

 

https://gennai-seiyaku.co.jp/img/media/press20180906.pdf

生理中は不調やイライラに悩む人多し

ゲンナイ社の製品を購入したことがある20代~40代の女性2,188名を対象に「月経で日常に支障をきたすほどの不調を感じたことがありますか?(複数回答)」と質問したところ、「感じたことはない」と答えた方は全体の14.3%にとどまっています。
つまり、ほぼ9割の女性は何かしら日常に支障をきたすほどの不調を生理が原因で感じているのです。

 

具体的な不調の内容を見ていくと、「腹痛」(58.3%)が断トツ1位にランクイン。
2位は「だるさ」(32.7%)、3位は「眠気」(29.3%)と続きました。
自由回答による「その他」の回答を見ていくと、「気分が落ち込む」「イライラする」「情緒不安定になってしまう」など、精神的な不調に関するコメントが多くみられました。

 

 

そんな精神的な不調をきたしやすくなる生理前や生理中に、仕事の忙しさや恋愛のトラブルなどが重なったりしたら……。とたんに余裕がなくなってしまう女性は多いのではないでしょうか。
いつもなら笑い飛ばせる上司や同僚の冗談にもイラっとして、「はぁ?」という顔をつい見せてしまったり。余計なおしゃべりを続けている同僚たちを「じと~」という目で見てしまったり。何度も同じことを聞いてくる後輩に、厳しい口調のメールを送ってしまったり。

後になってみると「あれはちょっとまずかったかな?」と気付けるものの、イライラしているときはどうしてもそれが表に出てしまって自己嫌悪に陥ってしまう女性も少なくないでしょう。

生理中にオフィスで簡単にできるリラックス方法3つ

生理前や生理中などのイライラや精神的な不調は、自身でなかなかコントロールできませんよね。
生理前後は精神的にちょっとした緊張状態にあり、「いろいろなことを早く済ませたい」という意識も働くため、相手の言葉や行動に対して敏感になってしまい、つい強制的だったり雑だったりな対応になってしまいがちなのです。
ですが、それでは仕事に気障をきたしかねません。

オフィスでできるリラックス法を実践して、なるべくいつもと変わらない自分を保つようにしてみましょう。

 

 

化粧水やマッサージで気分をリフレッシュ

生理中やその前後に、体が少し熱っぽくなったり、顔がぽっぽと火照っているのを感じていたりしませんか?
またイライラしたりしているときは、知らないうちに体に力を入れてしまっていたりするものです。

そんな時は、引き締め効果のある化粧水スプレーなどを携帯して、顔にシュッとひと吹きしてみてください。ひんやりとした心地よさで気分がリフレッシュできますよ。
特に生理中は肌に触れるものからの影響を強く受けるとされていますから、高いリラックス効果を期待できるのではないでしょうか。

また、肩や首周りをリンパマッサージをしてみたり、腰を回したり、のびをしたりと、血行促進させるのもオススメです。
イライラなどの精神的な不調があるときは、自己嫌悪に陥りがち。そんなときに化粧水スプレーやマッサージをすることで「何かしらの対策している」という実感がもてるため、自己評価が自然とあがり、気分も上向きになりやすくなるのです。

「そんな時間はない!」という方は、午前と午後で髪型を変えるのはどうでしょうか?
先にも書いたように、生理前後は肌に触れるものに敏感になり、首のあたりにふれる髪を鬱陶しく感じてしまうこともあるものです。
午後からは後ろで髪をまとめて、首元をすっきりさせるとスイッチも切り替わりやすくなるのではないでしょうか。

 

 

 

腹式呼吸

デスクワークをしていると、どうしても猫背になりがち。すると、胸が閉じてしまい、知らず知らず息を止めていたり、胸の浅い部分で呼吸をしたりしてしまっていることが多いです。それがより精神的な不調やイライラを促進してしまっている側面も……。
そこでオススメなのが、全身の循環を促して体をリラックスさせる“腹式呼吸”です。
腹式呼吸は、唯一交感神経と副交感神経を意識的に切り替えることができる方法。吸う息に合わせて下腹部を膨らませ、そして吐くを繰り返すことによって、人間が本来持つ自律神経のバランスを整えることができるのです。

 

<腹式呼吸のやり方>
①目を閉じ、両手のひらをおへそより少し下辺りにやさしくあてる。
②手をあてている下腹部を少しずつ膨らませるように、鼻からゆっくり10秒かけて息を吸っていく。
③息を吸ったときの2倍の時間をかけて、口から少しずつ吐いていく。これを5回繰り返す。

 

 

よく「イライラしたら深呼吸」などと聞きますが、あれは腹式呼吸のことを指しているんです。リラックス効果を高めてくれるので、精神的不調やイライラが少しは解消されるのではないでしょうか。

ポイントは、回数を多くやることよりも、リズムを大事にすること。何度か繰り返していると、頭や心のザワつきが落ち着くのを感じられるはずです。トイレや休憩室で、試してみてくださいね。

 

 

 

残業せずに、1人時間を確保

イライラしたり、ゆううつになったりと気分が不安定なときは、仕事上でミスをおこしがち。集中力も保ちにくくなります。
また、いつもより香りや清潔さにも神経質になるので、満員電車に乗ったりしたら……。その上、ちょっとしたことで不機嫌になりやすいため、そもそも人と会うのが面倒に感じるものです。

ですから、生理前後のイライラや精神的不調を感じているときは、仕事はその日に終わらすべきことだけを済ますようにして、残業はさけましょう。そして、1人の時間を満喫すること。
人と会っているときはどうしても“相手に合わせる脳”が絶えず働いてしまっています。すっかりリラックスしてありのままで過ごすというのは非常に難しいのです。
生理前後くらいは、ひとりでゆっくり過ごすように意識してみてください。

ただ、生理前や生理中は、孤独感も感じやすくなっている場合が多いです。そんなときはマッサージなどに寄ってから帰宅したり、ちょっと高級なパックをしてみたり、いつもは我慢しているお菓子を食べたりと「あなたのことを大切にしているよー」と、自分自身に伝えてちょっと贅沢させてあげましょう。

生理中は無理をしないのが一番

女性ホルモンの影響から水分を貯め込みやすくなったり、体温を調節する自律神経の働きが低下したり…
季節の変わり目の寒暖差や新しい環境に適応するためのストレスなども、生理のイライラや精神的な不調の原因とされています。
何もせず「嫌だなぁ」と思って過ごしてしまうと、自己肯定感を下げてしまい、人生全体の停滞にもつながってしまうことも……!

 

 

生理中は「無理をしない」を目標にして、気持ちに余裕を持ちながら過ごしていきましょう。